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サンタと写真撮影

(2004.12.19日記より)

会社の女の子(Kさん)からクリスマスランチに誘われ参加してきた。彼女の住むアパートが主催するクリスマスランチで、サンタクロースの衣装を着たおっちゃんが来ることになっていた。


彼女の住むアパートは結構高級。ゆとりのあるアパートコンプレックスの中には、プール、ジャグジー、テニスコートや、プールの目の前に建つレクリエーションセンターには、スポーツジム、ビリヤード、卓球、サウンドシステム内臓のDVDルームなど設備はホテル級といえる。


サンドイッチやスナックから、ジュースなどの飲み物が用意され、思ったより豪華な昼飯。そのレクリエーションルームの入口にサンタクロースの衣装を着たおっちゃんが座っていた。稜真を抱いてもらい早速記念撮影。サンタクロースの衣装を着たおっちゃんは期待したとおりだった。ふさふさした白髭に、サンタクロースらしいめがね、そしてなんといっても赤いサンタクロースの衣装だ。


121804 Ryoma with Santa Claus


いいぞ~!っと思いきや、そのサンタクロースの衣装を着たおっちゃんの隣にもう1人座っていた。サンタクロースの隣に座っているのだから、サンタおばちゃんたるものか?しかし、赤い服(衣装?)をきた普通のおばちゃん。サンタクロースといえば、トナカイやソリーそしてプレゼント。しかし、サンタおばちゃんがプレゼント配りを手伝っていた話というのは聞いたことがない。



このサンタおばちゃん、サンタらしい赤色の服装を着ているが、寒さを凌ぐような服装ではない。かなり軽装で、どうみてもカルフォルニアから来た人間としか見えない。雰囲気を出しているつもりだろうが、このおばちゃんがサンタクロースと並んで座っているのは、とても強い違和感を感じた。(↓)


121804 Santa Grandma


かみさんと稜真の3人でサンタクロースと写真を撮ってもらおうとしたが、このサンタおばちゃんが余計なことをいう。「私のひざの上に座りなさい」と満面の笑みで僕にいう。そんな笑顔で言われてしまえば、断るわけにはいかない。


僕のイメージは、寒い中トナカイと一緒に子供達の幸せ(プレゼント)を配りに動き回るのが僕のサンタクロース。それにカルフォルニア風サンタおばさんは必要ない。結局僕の中で、サンタクロースの衣装を着たおっちゃんは、サンタクロースにはなりきれなかった。



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